DREAMS FM (76.5MHz)
エヌネッツ『経営お役立ち情報ラジオ便』


毎月第2月曜日13時15分~25分に放送しています

2026年05月12日

投稿者:髙嶋 好夫

第44回 管理会計から見た売上管理


出演者:高嶋好夫(中小企業診断士)

令和8年5月11日(月)13時15分~25分 ラジオ番組『ドリームス エフエムくるめ』放送!
DREAMS FM(76.5MHz)

原価計算、限界利益、管理会計の意義につづいて、今回は管理会計から見た売上管理についてお話します。
売上はお客様からの評価そのものです。収益の源泉であり、当社とお客様との接点ですから、最初に見える化する対象です。
いつ・誰に・なにが・いくつ・いくらで売れたという売上一件ごとの基礎データを取って、顧客別・商品別に集計をして、見える化することが重要です。
管理会計は、まず見える化して、次に計画を立てて計画と実績を対比して、差がでたら原因を突き止めて対策を打つ、PDCAを回すのが基本です。
売上管理も顧客別・商品別に見える化して、売上計画である予算と比較することで、PDCAを回します。
ここで大切なのは、予算はただの数字の羅列でなく、顧客別・商品別にどのように売っていくかというアクションプランも同時に決めます。
アクションプランがあることで、差がでたときに、どこがうまくいかなかったかがわかり、PDCAのA(改善のアクション)をとることができます。
予算と実績を対比して、営業会議の出席者で乖離の原因についてコミュニケーションをとり、真因をつきとめて解決策を導き出す、それが業績向上につながります。
このように、売上管理も基礎データに基づいた見える化と、予算と実績を対比することで問題点を見つけ対策をとる、つまり、見える化、考える化、行動化で業績向上という管理会計の定石どおりになるのです。


【 リスナーメッセージ 】

①大学で商学部にいて、管理会計の概論も履修しました。その時の記憶はあいまいですが、今日の話で思い出しました。
②会計と売り上げ、数字での見える化の重要さがわかりやすかった。特に思うのはその数字は、人が動いた証。もちろん動くだけでは数字は変わりませんが、人と人との記録なんですよね。




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