(2025年1月16日更新)
1月13日(月)13時15分~25分 エヌネッツ経営お役立ち情報ラジオ便を放送しました!
テーマ『購買における視覚的効果の重要性』
出演者:今井 武史(中小企業診断士)
ラジオ番組『ドリームス エフエムくるめ』 第2月曜日(13時15分~25分)に放送中!
DREAMS FM(76.5MHz)
人間の知覚に与える影響は五感の中で視覚が約7割と最も大きい。
人間の感覚器官で得られた情報はすべてが脳で知覚されているわけではない。
消費者に知覚されるためには、商品のアピールも重要であるが、見せ方も重要である。同様に光の加減等も気を付ける必要がある。
視覚的効果に限ったことではないが、「馴化」にも気を付けて売場づくりを行うことも大切である。
人間は「馴れる」生き物であるため、見慣れてしまうと売場が風景と化し、気に留めてもらえなくなるためである。
【 リスナーの声 】
① 普段何気なく見ている商品陳列に見せ方の営業があったなんて。よく、ショッピングモールはお店の並びがカーブになっていて、歩きながら遠くの店も見えると聞いたことがあります。
② ダンボールを積み上げてその上に商品を置く陳列方法はMrMaxやダイレックスのディスカウントショップで見ますけど、安く見せる心理効果があるとは知りませんでした。
③ 今日の話は面白かったです。店に入ったとき、注意してみてみようと思いました。
(2024年12月21日更新)
NPO経営の専門相談
久留米市市民活動センターみんくる様の協働パートナーになりました!
令和6年10月から久留米市民活動センターみんくる様の協働パートナーとして、NPO経営の相談会、ヨカゴツコンサルに参画しています。
相談日は毎月第2土曜日14時からです。
会場は久留米市民活動センターみんくる(久留米市六ツ門町3-11 6階)
詳しくは、久留米市市民活動サポートセンター「みんくる」のホームページをご覧ください。
https://kurume-kyodo.jp/2024/10/23/yokagotu/
(2024年12月18日更新)
経営のヒント 第28回 円滑な価格改定と収益改善
投稿者:髙嶋 好夫(中小企業診断士)
1.顧客満足がなぜ会社繁栄の大もとなのか
顧客満足がお店や会社の繁栄の大もとと言われるようになってかなりの年月が経ちました。
私は2000年代の初め頃、品質保証の部門に携わることになって、はじめて顧客満足について学びました。
当時読んだ中で、もっとも教えられることの多かった佐藤知恭先生の「顧客満足ってなあに?」を元に考え方の一部をご紹介いたします。
今はないと思いますが、はじめのころは「お客様が満足するようにサービスしたら、こちらの取り分が減るばかりではないか」という反応がときどきありました。
お客様に満足していただくことが、売上・利益の拡大、ひいては会社繁栄につながるのはなぜでしょうか。
(2024年12月12日更新)
12月9日(月)13時15分~25分 エヌネッツ経営お役立ち情報ラジオ便を放送しました
テーマ『企業経営者が知っておくべき商標権の重要性』
出演者:野上 育彦(中小企業診断士)
ラジオ番組『ドリームス エフエムくるめ』 第2月曜日(13時15分~25分)に放送中!
DREAMS FM(76.5MHz)
今回のテーマは「商標権」
商標権は自社ブランドを守るための重要な権利です。
知らないと大きなリスクを負う可能性があるため、ぜひ経営者の皆様に知っておいてもらいたいと思います。
【 リスナーの声 】
① 商標権は早い者勝ちということで、ブランド定着をさせたい企業は先手を打つべきと思った。
② 商標・著作物の登録で海外での申請、海外勢が日本で似たようなものを出してきたときの対処が知りたい。
(2024年12月7日更新)
令和6年度下期 『無料経営相談会』の日程
久留米商工会議所で開催いたします。中小企業診断士が『創業・経営革新など』について診断助言をします。お気軽にご相談ください!
10月19日(土)13時~16時(102会議室)
11月16日(土)13時~16時(102会議室)
12月21日(土)13時~16時(102会議室)
令和7年1月18日(土)13時~16時(205会議室)
令和7年2月15日(土)13時~16時(205会議室)
令和7年3月15日(土)13時~16時(205会議室)
(2024年12月2日更新)
経営のヒント 第27回 円滑な価格改定と収益改善
投稿者:中田 眞二(中小企業診断士)
原油価格の高騰に端を発した物価高騰は続いており、適正な価格転嫁が進まず収益悪化となっている企業が多くなっています。
政府はサプライチェーン全体が直面するコスト高騰、あるいは獲得した収益を下請中小企業も含め適切に分担・共有し、賃上げ原資確保のため取引適正化に精力的に取り組んでいます。
毎年3月、9月は価格交渉促進月間で周知・広報を積極的に進めています。
各協会団体も取引適正化に向けた価格転嫁の取組方針を会員に展開しています。
この様な状況を捉え効果的に上手な価格転嫁を進めることで収益好転化の機会となります。
(2024年11月28日更新)
経営のヒント 第26回 イノベーションとデザイン経営・デザイン思考
投稿者:日下部 清(中小企業診断士)
1.新時代に求められる「課題発見力」と「課題解決力」
コロナ・異常気象・地震災害・世界経済の変動など私達を取り巻く環境変化はますます大きくなっています。
誰にも「先の読めない時代」が続いている中での経営者にとって最も重要なことは、自分の中にしっかり軸を持って経営を乗り切る自信です。
競合他社と差別化して得意先・顧客の要求にしっかりと応えられる独自の商品・サービスを提供できる経営力の強化がますます重要になってきていると思います。
安定している時代ではある程度問題は分っていて問題を上手に解く「問題解決力」が重要でしたが、不確実性の高い時代には本当に解決すべき問題を見つける「問題設定力」が重要になってきています。
「与えられた問題の解決」についてはAI活用が急速に広がっていくと期待されており、これからのAI時代に人間が強化すべき力は、その上流の「問題そのもの」を能動的に見つけていく思考力だと思われます。
毎日の業務に追われることの多い中小企業での関心は目の前の問題解決に向けられていることが多く、どうしても長期的・本質的な問題解決やイノベーションに取り組む時間と習慣が不足がちになります。
じっくりと本質的な課題設定と解決に取り組んで、持続可能な新しいビジネスモデルを創造していく思考力を磨いていく事の重要性を強く感じています。
イノベーションを起こすためには、自分の頭で能動的に真の問題を発見していく下記の様な思考姿勢が大切になります。
(2024年11月13日更新)
経営のヒント 第25回 人材の採用と、自社の特色・強みについて
投稿者:豊福 滋信(中小企業診断士)
9月の経営のヒントでは、「人材育成」をテーマとした投稿を行いました。
従業員の育成は重要ですが、事業拡大や、技術継承、組織の新陳代謝といった面で、人材の新規採用もまた重要です。
今回は「採用」をテーマにしつつ、売り手市場の中で、どうすれば求職者から選ばれるかという視点も含め、述べていきたいと思います。
前回の投稿でもお伝えしたとおり、日本全体で人材が不足し、各企業の採用意欲が高まっているため、新規採用の難易度は年々上がっています。
皆さんも「いい人材が集まらない、採用が難しい」とお悩みではないでしょうか。
一方で、労働者の価値観の多様化などにより、以前よりも転職市場は活気づいています。
こうした状況で、中小企業が採り得る手立てはないのか、一緒に考えてみましょう。(今回は正社員の中途採用を中心にお話ししたいと思います。)