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経営改善
第23回 スーパーマーケット考
2024年10月15日
投稿者:今井 武史
2024年版スーパーマーケット白書(全国スーパーマーケット編)によると、全国のスーパーマーケットの店舗数は23,078店、総販売額は25.5兆円となっている。
総務省統計局が発表した令和6年4月1日時点での日本の総人口は1億2400万人(概算:日本人以外も含む)である。
ここから、1店舗あたりの人口と販売額を算出すると人口5,373人/店、販売額11億495万円/店となる。
私が現役の頃の話であるが、スーパーマーケットの必要商圏人口は2万人とされてきた。
1店舗あたりの人口が1万人を割り込みそうだと騒いでいたのが10数年前。それが更に半分ほどとなってきた。
売上も、現役時代は某市内の地方スーパーでは平均販売額が13億~15億円/店あったと記憶しているが、現在は(
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第16回 問題解決の考え方と実践手順
2024年05月17日
投稿者:松永 良一
問題解決をするためには、囲碁や将棋と同じように定石というものがある。より的を射た解決の対策を打つためには、この定石を知っておくことが必要です。1.問題とは何か「問題の定義」(1)問題とは「あるべき姿と現状との差異」をいう。
(2)問題意識は、組織によって、人によってあるいはその人の立場によって異なります。
■ 問題とは
あるべき姿(基準:標準)と現状との差異(ギャップ)
■ 問題意識の違いとは
同じ現象を見ても
A:「うまくいって
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第15回 仕事を進めるPDCAサイクル
2024年05月02日
投稿者:髙嶋 好夫
今回は仕事を進める考え方としてPDCAサイクル(以下PDCA)を説明したいと思います。PDCAは Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったものです。
この4つのプロセスを順に繰り返しながら問題を解決、課題を達成して業務の内容を向上していくものです(末尾の図を参照してください)
計画と実際を比較しながら、ギャップ(乖離)を極力なくしていく考え方です。
PDCAは第二次大戦後アメリカから品質管理の手法として導入され、日本の工業製品の品質向上に貢献しました。その後、製造現場だけでなく、営業や管理の日常業務から事業計画といった大きなものまで対象となっています。
そのため、「管
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第12回 経営が行き詰るとき
2023年10月17日
投稿者:林 丈郎
「経営のヒント」というコラムで経営が行き詰ることを投稿するのはなんだか変な感じがするかもしれません。
料理をする前にはじめることは、自分の持っている素材は何であり、何が足りないかを把握することではないでしょうか。足りないものが何か、それをどう調達するかを検証することが大切です。
ここでは中小企業診断士を中心とする一応経営学を学んだ専門家がコラムを書いています。
ところで、ご存じの方も多いと思いますが、経営学、特に経営戦略は軍事戦略の考え方を土台に構築されています。
まさに戦略(strategy)という言葉や目標((military)target)、ロジスティクス(兵站)などの言葉は、そのまま経営学の用語となっています。
さて、
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第9回 問題解決の手法としてのQCストーリー
2023年09月18日
投稿者:髙嶋 好夫
製造業で働いた経験のある方は、QCサークル活動をやったことのある方も多いと思います。
QCサークル活動では、QCストーリーに則って活動を進めたと思います。
QCストーリーは、テーマを決め、現状を把握し活動計画を立て、対策を実施し、効果を確認し、標準化して定着するという一連の流れで問題を解決したり課題を達成したりする手法です。
QC活動は製造業の現場で品質を改善する手法として始まっていますが、その手法は問題解決そのものであり、QCストーリーは製造現場だけでなく、お店や会社全体の問題解決に使えます。
問題解決の手法として長い歴史のあるQCストーリーをぜひ使いこなしていただきたいと思い、エッセンスのところをご紹介します。
出典:
QCストーリーには問題解決型
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