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投稿数23件
第23回 スーパーマーケット考
2024年10月15日
投稿者:今井 武史
2024年版スーパーマーケット白書(全国スーパーマーケット編)によると、全国のスーパーマーケットの店舗数は23,078店、総販売額は25.5兆円となっている。
総務省統計局が発表した令和6年4月1日時点での日本の総人口は1億2400万人(概算:日本人以外も含む)である。
ここから、1店舗あたりの人口と販売額を算出すると人口5,373人/店、販売額11億495万円/店となる。
私が現役の頃の話であるが、スーパーマーケットの必要商圏人口は2万人とされてきた。
1店舗あたりの人口が1万人を割り込みそうだと騒いでいたのが10数年前。それが更に半分ほどとなってきた。
売上も、現役時代は某市内の地方スーパーでは平均販売額が13億~15億円/店あったと記憶しているが、現在は(
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第22回 人材育成の考え方について
2024年09月24日
投稿者:豊福 滋信
中小企業診断士の豊福と申します。
お客さまからは、マーケティング販促、採用・人材戦略などの相談を受ける機会が多く、今回は「人材育成」に関するテーマでお話しします。
近年、労働人口の減少に加えて企業の採用意欲が旺盛であり、日本全体で人材不足が顕著になっています。
こうした状況の中、もし自社で働き手が不足している場合は、
○ 新規採用を行う
○ 少人数で事業運営できるようICT等を活用する
○ 既存の従業員の育成を強化して生産性を上げる
といった大きく3つの手段がありますが、この中で既存従業員の育成強化については緊急度が高くないように
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第21回 小さなM&Aの大きな効果
2024年09月09日
投稿者:野上 育彦
2024年5月、福岡県久留米市で食品卸売業の事業譲渡が行われ、私は譲渡企業側のアドバイザーとして支援しました。
久留米商工会議所やNPO経営支援ネットワークの協力により2つの企業が出会うことがなければ、途絶えてしまったかもしれない事業ですが、事業存続・雇用の維持だけでなく、譲受企業にとっても思わぬメリットがありました。
事業譲渡後3カ月が経過。
譲渡企業は社長が店舗に出向き得意先への顔つなぎを行うとともに、仕入先の引き継ぎや事務処理のサポートを実施、譲受企業が単独で事業を行える状態に近づいてきました。
以下、譲渡企業をA社、譲受企業をB社として、M&Aの概要を紹介します。
A社は複数の事業を営み、経営者の高齢化もあって、事業ごとの収益性を基に事業の選
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第20回 集客部門と収益部門
2024年07月20日
投稿者:今井 武史
先般、創業塾に参加してきた。もちろん、講師として、である。
年に2~3度、創業のためのセミナー等のお手伝いをさせていただいているが、たまに、「よく考えてビジネスプランをねっているな」と感心させられる事例もある。
集客の手法と、収益をとるための手法を両立てで考えてあるのだ。
多くの創業希望者は、すべての商品・メニューで万遍なく利益をとろうとする。メリハリがないのだ。
下の写真は筆者が街中で撮影したものである。
左は博多三氣、「替え玉10円」とかなりインパクトのある価格設定である。
ラーメン本体は最もスタンダードな「とんこつラ
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第19回 WEBに負けないお店のあり方 -インターネット全盛時代における存在価値-
2024年07月05日
投稿者:田中 直人
はじめに、中小企業庁発表の商店街実態調査報告書によると、お店が減った商店街は増えた商店街の凡そ3倍になっております。
商店街にあるお店の経営状態がとても厳しくなっております。
その中でお店のあり方はどうあるべきかを考えたいと思います。
今までの商店街の中のお店は、商店街という立地条件の下で、人通りに恵まれた環境の中でビジネスを行ってきました。
ところが、インターネットの普及により、消費者はWEBを使ってお店に行かずに商品を買うことが出来るようになりました。
お店より安く買える場合もあるし、わざわざお店まで足を運ぶ必要もありません。
その中で、いかにしてお店を繁栄させていくか!
いかに売上を伸ばしていくか!
そのことについて、考えてい
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